国内旅行記まとめblog

いろいろな方の国内旅行体験談をまとめたブログとなります。これから国内観光ツアーをお考えの方におすすめ

秘境と呼ぶにふさわしい奈良県吉野郡天川村へ旅行

大峯山への参道にレトロな老舗旅館が立ち並んで、タイムスリップしたようでした

奈良県吉野郡天川村と野迫川村へ行きました。当時の恋人が、以前行ったことのある場所でしたが、基本的には旅の情報誌で情報収集しました。全体で5万程度かかりました。

旅館内にあった洞川(どろがわ)温泉が印象に残っています。寒い時期に行きましたが、ポカポカになりました。また、大峯山への参道には、レトロな老舗旅館が立ち並び、昔の時代にタイムスリップしたかのような感覚になります。

少しだけ近所を散策しましたが、本当に深い山間の秘境で、とても静かで厳かな気分になりました。雰囲気はあるのですが、これと言って何か珍しいものがあるわけではありません。旅館にもよるのかもしれませんが、宿代も割と高めです。

旅館の数が多いので、宿選びが楽しいです

レトロな雰囲気を楽しみたい人、何をするでもなく、ただのんびりと過ごしたい人にはおススメです。とても静かで落ち着く、秘境と呼ぶにふさわしい場所だからです。世俗から隔離され、ゆっくりと休暇が楽しめます。

何か特別なものを見たい、特別なことをしたい、という人にはオススメしません。期待するものは、おそらく何も見つからないと思います。とにかく旅館の数が多いので、宿選びがとても楽しいです。

それぞれに特色があるし、どこも雰囲気があります。外を出歩かず、旅館内にいるだけでも、旅館自体に十分な趣があるので、退屈するようなことはないと思います。

歴史に興味があれば、「平家維盛歴史の里」がおすすめです

私は冬の時期に行きましたが、避暑地として夏に行く方がメジャーなようです。標高が高く、大変涼しいからです。近くには、芸能の神様で知られる天河大知弁財天社(天河神社)があり、現在はパワースポットとして有名ですので、行ってみてはいかがでしょう。

歴史に興味のある人なら、少し足をのばして、平家落人の隠れ里と言われる、野迫川村の「平家維盛歴史の里」に行くのも良いかもしれません。

天川に勝るとも劣らぬ、深い山間の地に資料館があり、平家の歴史を今に伝えています。事実はどうあれ、ここなら確かに隠れ里としてぴったりだな、と思わせる閉塞的な雰囲気で、源平時代に思いをはせるだけでも、結構楽しいです。

幕末の歴史が好きな人におすすめの鹿児島旅行

桜島をレンタサイクルで巡り、自然に触れ合ったのが楽しかった

鹿児島旅行へ行きました。ちょうど、私が大河ドラマの「篤姫」にハマっていたのと、幕末の歴史が好きな彼も、鹿児島に興味があると言うので、旅行先に決まりました。1ヵ月前に予約したことで、東京からの飛行機代、旅館の宿泊代1泊を合わせて、一人5万円程度で収まりました。

何と言っても桜島が一番良かったと思います。桜島へはフェリーで行けるのですが、桜島をレンタサイクルで巡ったのが楽しかったです。久々に自転車に乗り、桜島の雄大な自然に触れ合い、ちょっとしたレクレーションっぽくて楽しかったです。

そして、時に煙を出したりして、常に変化し続ける桜島と広大な海を見ると、なぜここから幕末に活躍した人達が多数輩出されたかが、肌で分かったような気がしました。

温泉もとろっとして良質なお湯だったし、海鮮もお肉もお酒もスイーツも美味しいし、全てが東京に比べてリーズナブルなところも気に入りました。

幕末に活躍した人の銅像がたくさんあり、高校までの歴史の知識でも十分楽しめます

公共の交通機関が、東京ほど発達していないので、その不便さにちょっとだけイライラしてしまいました。空港から市内への移動がバスだったので、空港からのアクセスが悪いのが若干難点でした。もっとのんびり構えることが出来れば良かったと反省しています。

幕末の歴史に興味がある人は、絶対に楽しめる場所です。逆に幕末の歴史に興味が無い人にとっては、面白くないと感じてしまう場所かもしれません。

鹿児島には、幕末に活躍した人の銅像や史跡が、街中にあふれています。駅などにパンフレットがあったりして、高校までに習った歴史の知識でも、十分に楽しめる場所です。

時間があれば、是非幕末関連のマンガや小説を事前に読んでおくと、旅行をより楽しめると思います。1泊2日の弾丸でしたが、桜島観光と市内観光、指宿の温泉と鹿児島を満喫することができました。

1泊2日も良いですが、2泊以上するともっとゆっくりと鹿児島を堪能できるのかなと思います。あと、噴火した時に備えて、白っぽい服を着ていかないことをおすすめします。火山灰はなかなか落ちないらしいですよ。

伊勢エビの天ぷらがおいしい!伊豆下田に旅行

金目鯛も脂が乗ってふわふわで美味しかった

伊豆下田に旅行しました。関東圏から近いのに、海もあってなかなかいい地域です。旅行会社に、とにかく美味しい物が食べれる所、とお願いしたところ、こちらを紹介されました。お宿のコースメニューが素晴らしかったので、そのお宿を基準に旅行先を決めました。

二人で7万くらいはかかったと思います。一泊二日でしたが、美味しい物をたくさん食べたり、お土産も相当買ったので、それでもこの額でしたので、交通費があまりかからなかったことが、この金額に落ち着いた要因だと思います。

とにかく、天候にも恵まれて本当にいい旅ができました。お宿のお料理や、近隣の小料理屋さんもすべて美味しくてびっくりしてしまいました。やはり、伊豆と言えば伊勢エビですが、これを一本まるごと天ぷらにしたものが出てきて、テンションが上がりました。

金目鯛も脂が乗ってふわふわで美味しかったです。お刺身もすべて新鮮ですし、やっぱり美味しいものを食べたい場合は伊豆が良いです。

伊勢エビを食べたいなら、秋以降に行くことをおすすめします

伊豆は、近年旅行客が減少していて、施設なども閉鎖されてしまう場所もあります。海や温泉が近くてのんびりはできましが、豪華な観光スポットではないので、あちこち歩くような感じではないです。

いろいろな施設が充実している場所が良い人は、別の所が良いでしょう。ゆったりと過ごしたい人にとっては、抜群の観光地です。お魚などの魚介類に目がない人には絶対お勧めしたいスポットです。露天風呂などもあるので、リラックスできます。

やはり、申し込む時期と出発の時期がネックになると思います。10月より前ですと、伊勢エビの漁が始まらないこともあり、これより前に申し込むとシーズンではないこともあります。

伊豆と言えば海ですが、夏に行くと伊勢エビを食べることができません。お勧めは秋でしょう。関東より少し西なので、10月くらいならまだ気候は温暖です。

人気のあるお宿は、早めに予約をしないと取れなくなる場合もあるので、ネットなどでしっかりチェックしたほうがいいかもしれません。私の場合は、半年以上前には旅行のプランを練っておいて、申し込みもしています。

神奈川県の箱根へ旅行、彫刻の森美術館に行きました

雨が降っていても、緑が多いのでしっとりとした風景を楽しめます

神奈川県の箱根に行き、大涌谷の観光と彫刻の森美術館に行ってきました。お互いに長期休暇が取りにくい仕事なので、やっと取れた2連休を使って行ける所を考えた時に、関東で気軽に行けるということで箱根にしました。

箱根は、以前友達と行った事があり、新宿から電車が1本で行けて楽だったので決めました。交通費、宿泊代のセットのプランで1人10000円程でした。現地での食事代と観光費を合わせると、全部で1人25000円前後だったと思います。

9月に行ったのですが、箱根は標高が高いので、過ごしやすかったです。残念ながら雨が降ってしまったのですが、緑が多いのでしっとりとした雰囲気で私は良かったです。ケーブルカーに乗ったのですが、線路の両わきに花や緑が多く、雨に濡れた風景を楽しむ事が出来ました。

大涌谷の頂上はみんなが食べる黒タマゴの殻が散乱していて残念でした

目的であった大涌谷は、箱根の駅からケーブルカーに乗り換えて、そこからロープウェイに乗ってやっと到着します。少し長い道のりでしたが、どこを通っていても景色が楽しめるのが良かったです。

ロープウェイは2回乗り換えます。始めは野鳥や草花を見ることが出来るのですが、1つ山を越えると、そこは硫黄に覆われた地面が現れ、勢い良く蒸気が噴き出す、荒々しい景色になります。2人とも冒険気分でワクワクしながら過ごせました。

頂上に着くと、蒸気の噴射口を間近に見られたり、展望台に上がるととてもいい景色を見ることが出来ました。火山の地熱で作られた黒タマゴも食べる事が出来ました。

大涌谷の頂上は、他の観光客が沢山いてとても込み合っていた上に、殆んどの人が名物の黒タマゴを食べているので、地面に卵の殻が散乱していたのがちょっと残念でした。景色が綺麗なので、もう少し観光地の美化に力を入れてもいいのかなと思いました。

散策したいなら春か秋、温泉目的なら雪景色が綺麗な冬がおすすめ

大涌谷は、ロマンチックな雰囲気ではないので、お洒落をして行く感じではありません。アクティブなことや、少し山の斜面を歩いたりするので、探索するのが好きな人にはお勧めです。

箱根は、目的によって行く時期を考えた方がいいと思います。私が行った大涌谷などの散策スポットは、真夏・真冬ではなく過ごしやすい春や秋に、また温泉目的で行く時は、雪景色が綺麗な冬に行くことをお勧めします。

有名な温泉リゾート施設もありますが、少し場所をはずして強羅などに行っても、いい温泉とスパなどのサービスを提供しているホテルが結構あるので、探してみるのもいいと思います。

町営の温泉がリーズナブルな大分県湯布院温泉

予約サイトから全部オンラインで手続きでき、ポイントもつきました

大分県湯布院温泉へ行きました。旅行代理店などで配られているパンフレットを参考に探していたのですが、出来るだけ長くいい旅行を、お得に楽しみたかったので、インターネットの旅行予約サイトで見つけました。

旅行代理店で契約するのではなく、予約サイトで契約する事で、ほぼ全ての作業がオンラインで手続きでき、支払った料金に対してポイント還元を受ける事が出来るのが、大きな理由になりました。沢山の写真で旅行地を探せることも、選んだ点です。

宿泊費は、2泊3日2人で12万円ほど、新幹線代が往復で4万円、現地で借りたレンタカー代が3日で12,000円、そのほかの食費で2万円、お土産や観光スポットで使った費用として3万円、合計で21万円ほどの費用になりました。

由布岳からは日本らしい風景を眺めることができます

やはり、温泉町として全国的に有名な湯布院ですので、宿に併設されている露天風呂を含めた、全ての温泉施設が1番の魅力です。特に、街中に作られている町営の温泉が、非常にリーズナブルな料金で利用できました。

どこも本当に満足できる内容になっているので、日本人の観光客の方はもちろん、日本文化に興味を持ってらっしゃる、外国人の観光客の方にもお奨めしたいです。

湯布院のそばにある山、由布岳の眺めもとても素晴らしいです。富士山のような圧倒的なスケールではありませんが、本当に日本らしい風景を再確認させてくれる、自然のありがたさを実感できる山の眺めが楽しめます。

街自体が一大観光地なので、時期によっては、人混みでごった返しているのが難点です。温泉町としては仕方ない点かも知れませんが、坂道が多い所がネックです。足下のおぼつかない高齢者の方などは、履き物を含めて十分な準備をしてから訪れたほうが良いでしょう。

安く利用したい人は春先や夏を選ぶと良いでしょう

温泉町としては、比較的高額な費用の掛かる町なので、費用を気にすることなく、純粋に温泉や観光を楽しみたい方にとっては、是非お奨めしたいです。

旅行も楽しみたいけれど、出来るだけリーズナブルな料金がよいと思われる方にとっては、旅費などを含めて少し高めの設定なので、もう少し安い旅費で堪能できる温泉町を選んだ方が良いかも知れません。

これから湯布院に訪れたいと思っている方に、是非アドバイスしたいのは、時期をきちんと選んだ方が良いということ。湯布院の良さが感じられるのは、断然冬です。ただ、冬は繁忙期でもある為、比較的費用がかかります。

逆に、春先や夏は閑散期なので、出来るだけ安く利用したい方は、そういった時期を、湯布院の良さや雰囲気を味わいたい方は、繁忙期を選ぶと良いでしょう。

札幌や小樽を回った北海道観光

食べ物がとにかくおいしかったので、結構食費がかかりました

北海道へ観光旅行に行きました。まずは札幌へ行き、そこを中心として小樽などの観光名所をまわりました。北海道は、とにかく食べ物がおいしいといったイメージがあり、自然も豊かで壮大な景色を堪能できると思ったので、ほとんど迷うことなく北海道に決定しました。

また旅行へ行った季節が5月の下旬だったので、気候もちょうど良さそうだという思いもありました。これがもっと寒い時期であれば、北海道ではなくもう少し南の方へ行っていたと思いますが、5月下旬なら、北の大地だとはいえ、そんなに寒いこともないだろうと考えました。

運賃は、片道で5万円を切るくらいだったので、往復で一人9万円ほどでしたが、北海道へ着いてからの移動や宿泊費、お土産代や食費など全てを含めると、20万円弱でした。

ただ運賃や宿泊費以外は、ほぼお土産や北海道での食べ歩きに使ってしまったお金なので、実際ただ旅行へ行くだけなら、もっと安く抑えることができると思います。

とにかく食べ物代に一番お金を使ったのではないかと思います。それもきちんとした食事ではなく、じゃがバターやアイスクリーム、ラーメンなど朝昼夜の食事の合間の間食に、たくさん食べ歩いたので、その費用が結構多くなってしまいました。

北海道の壮大な景色を見たら、小さい悩みが吹き飛ぶでしょう

食べ物は、とにかくおいしいです。特に乳製品は、北海道へ行かないと味わえないような、濃厚なものが多くて大満足しました。私が印象に残ったのは、ごく普通の一般道路の広さです。道幅も広く感じたのですが、それよりも真っ直ぐにどこまでも続いている道路に感動しました。

道路の先が、ずっと遠くまで見渡せて、それでも先がずっと続いているというのは、広大な北海道だからこそだと思うので、観光名所以上に私は感動しました。

私たちは、札幌を中心にして観光したのですが、札幌自体はどこにでもある中心地といった感じだったので、札幌だとあまり意識できなかったことが少し残念でした。

小さなことに悩んでいる人は、一度北海道の景色を見てほしいです。壮大な景色を見ると、小さな悩みは吹き飛んでしまうのではないかと思います。食べることが好きな方にもオススメです。海産物や乳製品以外にもたくさんのおいしい食べ物が待っています。

北海道は、行く季節によって全く違う顔を見せてくれると思います。どの時期に行くとどういったものが見られるのかなどを、前もって調べてから行くと、よりいっそう楽しめるのではないかと思います。

一面銀世界の札幌雪まつりへ3泊4日の旅行

自分たちで予約やスケジュールを組んだので、自由に色々なところを回れました

札幌に雪まつりを見に行きました。その他にも札幌周辺の小樽などにも足を運んで、たくさんの思い出を作りました。雪まつりが開催されている時に行こう、と彼女と話していたので、2月の大学の春休み中しかないと思い、2月に札幌に行きました。

北海道には一度も行ったことが無く、前から行きたいと思っていたので、何日も前から楽しみでした。最初は旅行会社のツアーで行こうかと思ったのですが、あまり自由時間がないため、自分たちでホテルや飛行機を手配して行きました。

今までは、ツアーでしか旅行に行ったことがなかったので、北海道の観光雑誌やインターネットで情報を仕入れて、自分たちでスケジュールを組んだので、非常に自由に色々なところを回れました。

旅行費用は、3泊4日で二人で20万円くらいかかりました。主に交通費と宿泊費なのですが、結構安めのホテルを手配していたので、思ったよりかかりませんでした。あとはおみやげ代や食事代に消えました。

東京では味わえない、一面の銀世界はまるで違う国のようでした

冬の北海道なので雪が沢山積もっていて、一面の銀世界でなんだか違う国に来たような感じでした。東京に住んでいたら、こんなに雪が積もることが珍しいので、貴重な経験をしました。

あとは、雪まつりが開催されている時期に行ったので雪まつりにもいきました。すごく大きな雪でできた滑り台などがあり、他の子供と一緒に楽しんじゃいました。

いい思い出ばかりだったのですが、やはり冬の北海道は防寒対策をしっかりしていかなければ厳しいです。かなり着込んでいったのですが、結構寒くてお店の中に逃げ込んだりしました。

雪まつりは楽しいので、是非行きたいと思っている人は行ったほうがいいです。寒いのが苦手な人は冬の札幌はお勧めできません。防寒対策はしっかりして行ったほうがいいです。

これでもかと着こむぐらいがちょうどいいので、マフラーや手袋は持っていたほうが暖まれます。雪まつりは結構人が多いので、風邪を引かないように気をつけてください。北海道の海の幸は、本当に格別でした。行ったことのない人は、是非冬の北海道を満喫してきてください。