国内旅行記まとめblog

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萩にドライブ旅行、松下村塾や松蔭神社を見に行きました

松下村塾を見て、改めて松陰の人間性のすごさを感じました

主人とつきあっていた時、萩にドライプ旅行に行きました。主人は幕末の歴史にとても興味があり、かねてから萩に行って長州藩出身の人たちの足跡をたどってみたいと言っていたので、秋の連休を利用して行くことにしました。

主人の車を使い松山からフェリーで広島に渡り、そこからずっと車で移動をしたので交通費はそれほどかかりませんでした。萩にのんびりと3泊しましたが、お土産なども入れて二人で13万円程度だったと思います。

主人は吉田松陰が大好きで、心から尊敬しているのですが、昔のままの質素な松下村塾や、松蔭神社を実際に見て、とても感動しほとんど泣きそうになっていました。

私もこの小さな塾から高杉晋作や伊藤博文など、明治維新の原動力になった、たくさんの逸材が出たのだと思うと、改めて松蔭の人間性のすごさを感じました。

日本海に面した毛利家の居城、萩城はとても風情がありました

城下街の、しっとりとした白壁が続く路地にある、高杉晋作の生家や、桂小五郎の名で知られる、明治維新の三傑のひとり木戸孝允の旧宅、伊藤博文の別邸などを訪ねました。

幕末の歴史が大好きな主人は、延々と詳しい歴史上のできごとや、著名な人々の業績を語り続け、わたしもとても面白く聞き勉強になりました。本当に幕末の偉人たちを尊敬し愛しているんだと思い、熱く語り続ける主人により好感を持ったのを覚えています。

毛利輝元が築城した、毛利家の居城であった萩城跡にも行きました。指月山という小高い丘のふもとに、石垣と堀の一部が残っているだけですが、日本海に面した古城の跡は、とても風情がありました。

江戸時代の人が使った陶器のかけらなどが落ちていて、記念にと二人で大切に拾って帰ったのを覚えています。萩焼会館にも行き、素朴で力強い萩焼の数々にすっかり魅せられ、小皿やとっくりなどをいろいろと買い込みましたが、ほとんど割ることなく今でも大切に使っています。

秋の萩はとてもロマンチックで、萩焼も旅の記念になります

萩城が復元されていればいいのにね、と主人と話しましたが、さすがに予算的に無理なのだと思います。歴史の薫り高い風情ある町なのですが、幕末史に興味がない人には、ちょっと退屈なところかもしれません。

吉田松陰、高杉晋作、木戸孝允、伊藤博文など、長州藩出身の偉人たちについて、あらかじめいろいろと調べて勉強していくと、さらに興味が湧き、見ごたえがある街です。

私たちは秋に行きましたが、紅葉が美しく、ところどころに柑橘類なども実っていて、ほんとうにロマンチックで素敵な街でした。萩焼も旅のいい記念になるので、二人でカップやお皿などを選ぶのも楽しいと思います。