国内旅行記まとめblog

いろいろな方の国内旅行体験談をまとめたブログとなります。これから国内観光ツアーをお考えの方におすすめ

自転車で瀬戸大橋を渡り愛媛県今治市へ

来島海峡大橋を自転車で渡り、ゆっくりと島々を堪能しました

その当時恋人だった主人と、愛媛県から広島県にかかっている、しまなみ海道をサイクリングしよう!と思い立ち、瀬戸大橋を渡って、香川県から国道11号をずっと通って、愛媛県の今治市に行きました。自転車は、乗り慣れている自分の自転車を持っていきました。

5月の連休にどこへ行こうかと考えているうちに、私の同僚からしまなみ海道よかったよ、と聞いたので、恋人にサイクリングはどう?と聞いたところ、行きたいとの返事だったので簡単に決定しました。

2泊3日の行程で、ガソリン代、宿泊費、食費におみやげくらいだったので、1人当たり50000円ほどです。5月の連休でしたが、温泉の出るホテルで、一人15000円で泊まれたのが大きかったです。

私たちは、愛媛県側の来島海峡大橋から渡っていったのですが、普段見慣れている瀬戸大橋は、車と電車でしか通れないのですが、こちらの橋は徒歩と自転車で走行できたので、ゆっくりと橋や波、島々を堪能しながら走れました。

湯の浦温泉は泉質が良く、メバルの煮つけがおいしかった

もちろん島の中は起伏が激しいところもあり、つらい気持ちもありました。しかし、観光地になってない、ありのままの島がよく残っており、自然の中を走っているという充実感がかなりありました。

そして、往復後に宿泊した湯の浦温泉は、泉質が良かったのか疲れがとれ、翌日に筋肉痛にもなりませんでした。ホテルでいただいた海賊料理(海鮮料理)は、食べきれないほどの量があり、メバルの煮つけがとてもおいしかったのを覚えています。

観光地化が進んでいないということは、ソフト面もハード面も満足いくものではないということです。観光客を喜んで迎えてくれるような感じは受けませんでした。島の中は食事をするような大きな店がなかったので、大変込み合っていました。

自転車旅行は体力勝負なので、事前のトレーニングが必要です

体力に自信があって、彼や彼女との仲を深めようと思っている方にはお勧めです。私は、今迄に行った旅行の中でも、一番に印象に残っていて、楽しかった記憶です。

体力が無い方や、都会が大好きな方にはおすすめできないと思います。どちらかが脱落すると、いやな気分になると思いますので、自転車で10キロから20キロ走っても大丈夫なように、事前トレーニングは必要かもしれません。

夏は避けた方がいいと思います。5月でも尋常でないほど汗をかきました。彼女がスカートしかはかなかったり、ヒールの靴しか履かないような人には不向きです。自分のペースで走らずに、彼や彼女のペースに合わせて走れる人なら、楽しい思い出になると思います。

また食事がレストランとかではなく、少し入りにくい雰囲気のお店やワイルドな市場とか、ホットドッグをつかみつつ自転車を漕ぐ、というようなことも考えられますので付き合い始めのカップルにはお勧めできません。